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売却するときにリフォームをしたほうが良いのか?

 

中古マンションを売却するときリフォームをしたほうが良いか
 

築9年の区分中古マンションの売却相談。ご家族3人と猫でお住まいで、築9年とは思えないほど内装が傷んでおりました。(クロスは破れ、床や木部のキズは多く、キッチンの変色等がありました。)私たちプロですと、どんなにボロボロの物件でもリフォームをしてキレイになるのは安易に想像できますが、一般の方には難しく、実際には売りにくくなる場合のほうが多いですし、大きな指値(値下げ交渉)をされやすくなります。  

まず売主様には、現状のままで販売した場合の価格と、リフォームをして販売した場合の価格、リフォーム費用をお伝えしました。
 
◆現状のままで販売:2,250万円
◆リフォームをして販売:2,600万円
◆リフォーム費用:140万円
 

 
上記の場合ですと、140万円のリフォーム費用をかけたとしても、現状より350万円高く売れるので、実質210万円高く売れる事になります。
 
売主様ももちろんリフォームをして売却したいのですが、リフォーム費用の捻出が難しい売主様でしたので、当社で費用を一旦立替え、デザインと施工、販売方法も当社にお任せ頂きました。
 
一通りリフォームをしましたが、床の柄だけは買主様に選んで頂けるようにして販売を開始。リフォームに約3週間かかりましたが、リフォーム完成後1ヶ月で無事契約となり、予定通りの価格で売却できました。

中古マンションをリフォームして売却した事例

リフォームをする際、デザインはとても重要ですが、単にオシャレにすれば良いわけではありません。その地域や物件の需要に合わせて、できるだけ多くのお客様が見たいと思う物件に仕上げる必要がありますので、マーケティングが欠かせません。
 
そしてリフォームをして単に販売するのではなく、その物件と地域に合っ販売戦略・販売方法をしたほうが良いでしょう。
 
今回のバリューアップ販売は、当社と売主様の信頼関係があったからこそ、とても良い形で完了できたと思います。

どこまでリフォームすれば良いか