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社宅として所有していた築50年のアパートを売りたい

アパートの賃借人を立ち退き
 
社宅として使っていた築50年鉄骨造の物件を、売却して現金化したい。という法人様からのご相談。 その物件には、すでに退職されている2家族が住まれておりましたので、立ち退きの交渉が必要です。

一家族はすでにお引越し先も決まっておりましたので、特に問題もなく立ち退いて頂きましたが、最後の一家族はご家族の中で揉め事があり、少々時間はかかりましたが、引越し先の物件を当社がご提案して、無事ご購入頂き、何とか立ち退きが完了しました。
 
立ち退き交渉と同時に、もちろん物件調査も行っておりました。
接道が私道なので、私道の所有者様へご挨拶と、通行掘削承諾諸に署名押印を頂き測量もしました。

私道の通行掘削承諾

隣地との越境もあり、越境については、将来越境を解消する旨を記載した覚書を取り交わし、建物を解体。
解体時、地中埋設物(コンクリートブロックのようなもの)が出てきましたが、しっかり撤去し、買主様が安心してご購入頂けるように物件を商品化しました。

土地売却時には越境解消の覚書

 
この件では、入居者様の立退き、物件購入、通行掘削承諾、測量、越境解消の覚書、解体、地中埋設物撤去、物件売却と、色んな要因が絡んでおりましたが、無事に売却することができ良かったです。